もけ部活動ファイル
エコーテック通信VOL・6発行/猪鼻湖に眠る戦車が話題
2017/08/25
もけ部と商品カタログの両面表紙仕立てのエコーテック通信6
本多電子(本多洋介社長)の子会社で、超音波機器企画販売のエコーテック(岩﨑義弘社長)は、年4回の季刊誌「エコーテック通信VOL・6」を発行した。
世界でたったひとつの超音波カッターマガジンとして、これまで同様、豊橋の架空の高校を舞台に、青春を謳(おう)歌しながら、ものづくりの魅力を発信するキャラクターコンテンツ「豊橋工専高校模型部(もけ部)」の連載と、超音波カッターカタログの両面表紙仕立てになっており、全24ページで構成している。
今回のもけ部の活動は、その名も「戦車合宿」。浜名湖北部の猪鼻湖に眠る戦車「チト」にスポットを当てている。
旧日本陸軍が敵国に渡さないために猪鼻湖の湖底に隠し、いまだに同湖底に眠っていると言われる「チト」。同湖を訪れ、チト参りをした4人はさっそく、段ボールでチノ同様の四式中戦車の模型を作るべく、いぶきの家で合宿をすることになった。
悪戦苦闘しながらも、厚さ8ミリもの段ボールを同社商品の超音波カッターでスイスイと切るなど、同カッターのPRも。4コマ漫画もすべて戦車合宿の話となっており、4コマごとに話のオチが盛り込まれていて随所に笑いを誘う。
しかも今号は、合宿最終日の朝、段ボール戦車の完成で喜ぶ4人が、何かを目にして驚く1コマで「つづく」となっており、もけ部ファンにとっては今後の展開が気になる締めくくりとなっている。
商品カタログページでは、同カッターの替え刃の「平板」や「平刃」をクローズアップ。溝引きやダメージ加工といった表面加工や、溶接加工が容易な特徴を紹介している。