2005/11/23
環境にやさしい方法を取り入れながら調理をする参加者たち
環境にやさしい調理方法などを学ぶ「エコクッキング講習会」が22日、豊橋市白河町のガスビルサ~ラで開かれた。
食生活の中でゴミ減量や省エネ、台所排水など環境に考慮し、生活排水対策などの学習をし、広く啓発しようと平成9年度から開催。梅田川流域の5中学校PTAに委嘱している同市クリーン推進員を主に17人が参加した。
講師は中部ガスサーラ料理教室の杉田久子さんなど3人が務めた。はじめの講習では、環境に優しい調理について学んだ。
引き続き調理実習に入り、豚肉のチーズサンド揚げや細切り野菜の吸い物、きんぴらケーキなど5品を作った。1回のオーブン調理で2品を仕上げたり、捨ててしまいがちな野菜の部分の使用、料理のリフォームなどを織り交ぜた方法で進められた。参加者たちは手際よく調理をし、楽しい雰囲気の中、学んだことを基に協力して作った。
参加者は「エコクッキングはヘルシーでダイエット料理にもなると思った。家庭で油料理が多いので、今後、流さずふき取ることを持続させたい」と話していた。