余剰電力買取サービス開始

太陽光発電で11月からサーラグループ

2019/06/14

　都市ガス事業などを展開するサーラグループ（豊橋市）は、再生可能エネルギー固定価格買取制度の買取期間の満了した人を対象に、住宅用太陽光発電の余剰電力を買い取るサービスを11月から始める。

　サービスは、同グループの電力小売事業者サーラｅエナジーが余った電力を買い取り、同グループが提供するサーラカードのポイントに交換する。買い取り単価は、ガスと電気を同グループで利用している場合、キロワット時あたり10ポイント、利用していない場合は同８ポイント。１ポイント１円相当でサーラカードに加算する。

　さらに、サーラグループの指定した会社でリフォームをした場合、工事代金50万円ごとに１ポイントを単価に上乗せする。上乗せ期間は、工事が完了した翌々月から５年間。

　買取サービスの受け付けは６月末から、同グループの中部ガスのホームページで始める。