吉田天満宮/豊橋空襲での焼失から75年ぶり/例大祭でお披露目/日展作家・鈴木一正さん筆使いなど研究重ね制作
2020/02/17
渡辺崋山作といわれ、75年ぶりによみがえった天井画「月に雁」と、白山比咩神社運営委員会の高津政義会長㊧と図書館司書の岩瀬彰利さん(白山比咩神社社務所で)
三河田原藩家老で文人画家の渡辺崋山(1793~1841年)が、豊橋市の吉田天満宮の改名前にあった神社の天井画として描いたとされる「月に雁」が、75年ぶりによみがえった。焼失前の絵とみられる写真が見つかり、それを基に市内に住む日展作家で日本...