「アーレスティ」ブースが大盛況

世界最大級のモーターショー

2020/02/28

多くの人が来場した展示ブース

　アルミニウムダイカストメーカーのアーレスティ（豊橋市三弥町、高橋新社長）は、インドのプラガティ・マイダン国際展示場（ニューデリー）で開かれた「第15回インドオートエキスポ２０２０」に出展した。

　同社はインドのハリヤナ州バワルに現地法人、アーレスティインディア（酒井和之マネジング･ディレクター）を持つ。同展では、アーレスティの10年ビジョン「品質を究める」「技術を究める」「信頼を究める」をテーマに、拡大するインド自動車市場におけるアーレスティインディアのものづくりを紹介した。

　アーレスティの主要製品であるエンジンブロックをはじめ、自動車軽量化などのニーズを受け今後需要拡大が期待される電動系部品など、大型で高精度・高品質なアルミニウムダイカスト製品を多数展示。展示ブースには連日多くの人が訪れ大盛況だった。

　２年に１度開催のインドオートエキスポは、国内外の自動車メーカーが集結する世界最大級のモーターショー。今年は６日から９日にかけて開かれ、１２０４社が出展。４日間でのべ11万５３２８人が来場した。