豊橋市内中学校バスケ新人体育大会/上位3校が東三河大会へ
2020/09/29
桜丘が初優勝を決めた
豊橋市内中学校バスケットボール新人大会は27日、豊橋市中部中学校体育館で男子決勝が行われ、桜丘が38―28で牟呂を破り、初優勝を決めた。上位3校が東三河大会に進む。
前回大会で2回戦敗退の桜丘は、水越悠太監督の指導で着実に力をつけ、今大会では1回戦から決勝まで、2日間で5試合という過酷な日程を勝ち上がった。
1回戦で、本郷に109点を奪い圧倒すると、青陵や豊岡を寄せ付けず2日目の準決勝へ進んだ。
準決勝では、高い集中力の堅守で南陽の攻撃をわずか15点に抑え決勝へ進出。前回3位の牟呂との決勝では、山口琉禾主将やエース松井武蔵、大嶋友貴らがチームを引っ張り、11人の全員バスケで初優勝を勝ち取った。
今大会は、新型コロナウイルス感染対策により無観客となったが、選手たち一人一人がコートで自分の役割を全うした。
大会後、水越監督は「ディフェンスを頑張るチームを目指して臨んだ。チームのために必死に声を張り上げ、全員が一丸で優勝を勝ち取った」と振り返った。
11月上旬に開催される東三河大会へ向けて「特別変わったことはやらない。今大会で見つかった課題のリバウンドと外角シュートの精度を上げ、初優勝を目指す」と意気込んだ。