豊橋中央高校の三河湾一周リヤカーボランティアがスタート

2006/07/27

ゴミ袋を積んだリヤカーを引っ張る生徒ら

 豊橋中央高校(高倉宣夫校長)の生徒がリヤカーを引きながら清掃活動をする「三河湾一周リヤカーボランティア」が26日、同校をスタート地点に始まった。途中、御津町の三河臨海公園に清掃のため立ち寄りながら、初日のゴール蒲郡市竹島までの23キロを歩いた。

 文化祭のメーン企画として一昨年から始まり、今年は知多半島から渥美半島にかける三河湾一帯143キロを8日間にわたって、清掃活動を展開しながら歩く。期間中、350人の生徒が参加し、中には全距離踏破を目指す生徒もいる。

 初日のこの日は、生徒43人が朝8時に学校を出発。照りつける日差しの中、路上のゴミを集めながら目的地を目指して懸命に歩いた。道中、地域住民から「暑い中ありがとう」などの声援を受け、ゴール竹島までの清掃活動に汗を流した。

 生徒会長の米山竜也くん(3年)は「最初はなんでこんなことするんだろうと思ったが、とても充実感があり、やってよかったと思う」。1年の時から3年間、活動に参加している山内望歌さん(3年)は「小さいことかもしれないけど、活動を通じて地域に貢献したい」と話していた。

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