109年の歴史へ敬意と感謝

新城高校で閉校記念式典/有教館高に引き継がれる思い

2021/02/27

 この3月末で創立109年の歴史に幕を閉じる県立新城高校の閉校記念式典が26日、同校で開かれた。新型コロナウイルス感染防止対策のため式典出席者は、3年生148人、教職員30人と同窓会会長ら8人に限定。ケーブルテレビ・ティーズによるライブ配信が行われた。

 竹下昌宏校長は式典で、「卒業生はおよそ2万3000人。学校の歴史に終止符を打つのは哀惜の念に堪えない。かけがえのない仲間との日々は、校名とともにいつまでも心に残ると思う」とあいさつ。歴代校長、教職員、同窓会、PTA、地域の方々への感謝とともに、引き継がれる有教館高校への期待を述べた。

 昭和40年3月卒業した服部武幸同窓会長は「学校の歴史を支えてきた方々への敬意と感謝の気持ちでいっぱい。最後の生徒となる皆さんには、卒業生としての誇りを持って地域社会に貢献してほしい」とエールを送った。

 生徒代表のビジネス創造科3年の熊崎龍輝さんは「新城高校最後の生徒としてがんばってきた日々は、色あせることなく心に残り続ける。閉校は次の一歩。有教館高校の発展の中に新城高校は生き続けると思う」と力強くあいさつした。

 最後に、全員で校歌を斉唱して式典を締めくくった。

 同じくこの3月で閉校となる県立新城東高校の閉校記念式典は、28日に開かれる。

2021/02/27 のニュース

厳粛に行われた式典(県立新城高校で)

校歌を歌う服部会長(手前)ら同窓会役員=同

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