目標達成という大輪の花咲かせて

高校生活への希望胸に藤ノ花女子高校で入学式

2021/04/08

誓いの詞を述べる入学生代表の荻野さん(藤ノ花女子高校で)

 豊橋市老松町の藤ノ花女子高等学校(生徒数795人、山崎宏人校長)で7日、2021年度の入学式が行われた。普通科87人、生活情報科128人、食物科56人の計271人が入学した。

 式では、山崎校長が「学習は自分の意志で行うもの。しっかりした目標を持ち、目標達成という大輪の花を咲かせてほしい」と話し、「これからの3年間が高校生として、人間として大きく成長する3年間であることを願っています」と式辞を述べた。その後、在校生を代表して生徒会長の小林蒼来(そら)さんが「藤の花には一つとして同じ色はない。そして小さな花が強く結びつき、散ることがない。個性を尊重しながら助け合い、支え合い、どんな困難にも立ち向かっていこう」と新入生を歓迎した。

 入学生代表の荻野初美さんは「私たちにとって、未来を照らす光は先生方、先輩方。藤ノ花の生徒として認めていただけるよう努力する」と決意を語った。

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