豊橋/サーラ杯アイチミニバスケットフェスティバル
2021/08/13
フリースロー16投連続で成功の長尾空くんが優勝を決めた(豊橋市総合体育館で)
夏休み恒例のサーラ杯2021アイチミニバスケットボールサマーフェスティバルは12日、豊橋市総合体育館で開幕した。コロナ禍で昨年が中止、2年ぶりの開催となった今大会には、東三河地区をはじめ、県内の男女100チーム以上が参加し、試合を通じて交流を深めた。愛知県バスケットボール協会、愛知ミニバスケットボール連盟主催、サーラグループ特別協賛。
国内最大級の交歓大会は、交流試合を通じて小学生の体力づくりと社会性を育て、ミニバスの普及や発展を図ることを目的としている。
今大会では、男女ともに参加チームが3日間の各日程に分かれ、それぞれのコートで勝敗を競う。
今年は感染防止のため、規模を縮小して実施された。各チームが消毒液を用意し、使用した場所や器具などを消毒。試合時間以外でのマスク着用、ベンチメンバーの掛け声は控えるなど、各所で感染対策が徹底された。
フリースロー大会では、子どもたちによる勝ち抜き戦が繰り広げられ、長尾空くん(犬山ミニ)が16投連続で成功させて見事に優勝を決めた。2位は13投の服部隼くん(同)、3位は12投で磯部楓雅くん(同)が入り、犬山ミニが上位3人を独占した。
華やかな装飾が施され、各チームがオリジナルで制作したプラカードコンテストでは、碧南ミニと豊明ブレーブ、瀬戸ミニ、豊川ミニがそれぞれ入賞した。
なお、今年のフリースロー大会とプラカードコンテストは、3日間、各日ごとに表彰が行われる。