子育て支援に関する連携協定

豊橋市と東三河ヤクルト販売が締結

2021/08/26

浅井市長㊨と高橋社長(豊橋市役所で)

 豊橋市と東三河ヤクルト販売(同市花中町)は25日、子育て支援に関する連携協定を締結した。市役所で行われた締結式には、浅井由崇市長と同社の高橋豊彦社長が出席し、締結書を交換した。自治体と同社が協定を締結するのは、田原市に次いで2例目。

 協定は、すべての市民が安心して子育てでき、すべての子どもが健全に成長できる環境づくりが目的。商品宅配時の子どもの見守りと、妊婦やフードバンク、子ども食堂への商品提供などの事業を連携して行うことになる。

 髙橋社長は「子どもを産み育てるという大切なことに対し、苦しく大変だと悩む家庭も多い。当社もできる範囲で協力し、元気なまち、選んでもらえる豊橋になってもらいたい」とあいさつ。

 浅井市長は「子育てへの不安や負担感を持つ家庭が増えている。社会全体で地域の子どもを育てていく必要がある。民間の力を借りて、子育て家庭が安心して子育てできる豊橋を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

 同社では、80人以上のスタッフが市内約6000戸へ配達を行っている。協定により、スタッフは心配な子どもを発見した際は、こども若者総合相談支援センターに連絡することになる。

 また9月1日から、市内在住の妊婦にはヤクルト商品を詰め合わせた「ママにこパック」をプレゼント。乳児の初回検診時には、市内5か所にある同社保育ルームでの一時預かりサービス半額券をプレゼントする。

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