2007/02/17
食事を味わう生徒たち(豊橋グランドホテルで)
藤ノ花女子高校(豊橋市老松町、伊藤邦彦校長)は16日、豊橋グランドホテルで3年生を対象にテーブルマナー講習会を開いた。
同講習会は、60(昭和35年)年に蒲郡ホテルで実施して以来、継続して行っており、47回目となる伝統行事。3年全員の350人が参加した。
講習会では、同ホテルの加藤廣さん、増田浩一さんの2人が指導。コンソメスープをはじめ、鯛(たい)のポワレ、牛フィレのステーキ、サラダなどフランス料理のフルコースを食べながら進めた。生徒たちは事前学習を元に、講師のさまざまな解説に耳を傾けながら実践。初めは緊張した様子だったが次第に慣れ、隣同士で楽しく会話と食事をした。また、メーンのステーキではキャンドルの明かりだけとなり、雰囲気も味わった。
生活情報科の鶸田紋香さん(18)と広中裕衣さん(18)は、「普段とは慣れない食事をしたので、とても緊張しました。でもいい思い出となりました」と話していた。