豊橋市内に6種類/地域活性化の起爆剤に期待/地元の魅力も発見して/市が「ポケふたマップ」も配布
2024/05/03
「ポケふた」の場所などを示したマップ
豊橋市内に全世界で人気のスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」の公式ルートが登場した。ポケモンのキャラクターが描かれたマンホールふた「ポケふた」のマップの配布も始まり、地域活性化の起爆剤として期待される。
公式ルートは6種類。豊橋駅南口駅前広場や豊橋公園、道の駅とよはしなどをスタート地点に、テーマに沿って各所を巡りながらゴールを目指す10~30分程度のウオーキングコースだ。
「ポケモンGO」は、スマホの全地球測位システム(GPS)を用いた位置情報とAR(拡張現実)技術を組み合わせたゲーム。プレイヤーは公園や街角を実際に歩き回り、スマホのカメラ映像に合成表示しされたポケットモンスター(ポケモン)を捕まえて遊ぶ。
市がゲームの運営会社にルート設定を申請し、実現したという。
市は市内4カ所にあるポケふたの設置場所と、その周辺の観光スポットなどを紹介したマップを1万部作り、1日から配布を始めた。豊橋駅の観光案内所や市役所、のんほいパーク、道の駅とよはしで手に入れることができる。
市観光プロモーション課の瀧崎純一郎課長補佐は、ポケモンGOの公式ルートを巡ったり、ポケふたのマップを手にまち歩きをしたりして「地元の魅力を発見してほしい」と話している。