名鉄3駅で実証実験開始
2024/03/29
タッチ決済する際のスマートフォンの画面
名古屋鉄道は28日、名鉄名古屋駅、金山駅、中部国際空港駅の3カ所で、交通系ICカードなどを使わずクレジットカードを端末にタッチするだけで改札を通過できる実証実験を開始した。
エリア版MaaS アプリ「CentX」か、インバウンド向け乗車券を販売するウェブサイトで対象のデジタルチケットを購入し、スマートフォンに表示されたQRコードを専用端末にかざすと改札を通過できる。
キャッシュレス・チケットレス改札の取り組みで、QRコードやクレジットカード、デビットカードのタッチ決済の手段を充実することで、沿線住民や国内外からの来訪者に快適な移動環境を提供し、混雑緩和や窓口対応業務の軽減にもつなげたい考え。
秋からは、利用駅が東岡崎、神宮前、国府宮、名鉄一宮、新木曽川、笠松、名鉄岐阜、犬山、知多半田、西尾の10駅にも拡大する。