JR豊川駅周辺 公共空間整備計画で豊川市
2024/04/04
整備計画の対象地域となる表参道(豊川市門前町で)
豊川市は、JR豊川駅周辺の公共空間整備計画の検討、設計業務の委託先を公募型プロポーザル方式で募集している。
豊川稲荷で予定される2026年の午(うま)年開帳、30年の大開帳に向けて、多くの観光客を迎えるのにふさわしい空間の高質化を図る事業。
まずは2年後に控えた午年開帳に備えて、豊川駅の西口から交差点「豊川稲荷前」まで延びる県道31号・東三河環状線の2車線化や、表参道などでのバリアフリー化も踏まえた石畳風の舗装やレトロな照明の設置、同駅東側の立体駐車への看板設置などを2839万1000円以内の委託料で計画している。
業務期間は、契約締結日の翌日から2026年2月27日まで。参加表明書などの提出期限は今月17日までで、5月23日までに提案書を提出。書類審査を経て同月30日に30分程度のプレゼンテーションとヒアリングが行われ、6月5日に結果が通知、公表される。
提出書類など関連資料は、市ホームページでダウンロードできる。問い合わせは都市計画課=電話0533(89)2169=へ。