日本人初 ISKAレフェリー

豊川市の河邉健司さん、竹本市長に喜びの報告/運営面でも競技の普及に尽力

2024/04/26

竹本市長にライセンス取得を報告した河邉さん㊧(豊川市役所で)

 日本人で初めてISKA(国際競技空手協会)公認の国際レフェリーとなった正道会館健明館の館長で、豊川市の河邉健司さん(52)が同市役所を訪れ、竹本幸夫市長にライセンスを取得した喜びを報告した。

 河邉さんは昨年10月、ドイツで行われた公認試験に挑戦し、合格。今年3月にISKAからオフィシャル認定証を授与されていた。3月17日には国際レフェリーとして初めて、大﨑一貴選手が防衛に成功したキックボクシングのフライ級世界戦タイトルマッチでレフェリーを務めていた。

 ISKAの運営面でも競技の普及に尽力する河邊さんは「地域でのスポーツによる活性化はもちろんですが、まだまだ世界基準に満たない環境で行っている大会もあるので、選手の安全面に考慮した大会運営をしっかりとやっていきたい」と意気込んだ。

 また、豊川市や豊橋市で道場を構える正道会館健明館の指導者として「世界大会を目指せるよう、視野を広げられる選手を育成していきたい」と見据えた。

3月のタイトルマッチでレフェリーを務めた河邉さん㊥

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竹本市長にライセンス取得を報告した河邉さん㊧(豊川市役所で)

3月のタイトルマッチでレフェリーを務めた河邉さん㊥

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