【ティーズ】番組から 

様々なアイデアで商品化に挑戦

翠茗園 岡本製茶(豊橋市)

2017/09/22

 豊橋市細谷校区に、見渡す限り広がる茶畑。家族経営で栽培から販売まで手掛け、様々なアイデアで商品化に挑戦しているのは、「翠茗園 岡本製茶」(岡本広巳代表)の4代目、岡本広敏さん(31)だ。

 静岡県牧之原で岡本家の茶園を始めたのは、広敏さんの曽祖父。戦時中、軍用地として畑を徴収されてしまい、広い土地を求めて細谷に移ってきた。広敏さんは農業高校卒業後、静岡県島田市の茶業試験場の研修所で2年間勉強。20歳で家業に入った。茶葉品評会では祖父、父、広敏さんと3代揃って農林水産大臣賞を受賞。栽培技術の確かな腕が受け継がれている。

 4㌶もの茶畑が広がる敷地内には製茶工場を持ち、八十八夜頃の一番茶、6月の二番茶の収穫からすべての製茶工程、袋詰め・出荷・納品まで手掛ける。「急須で入れるお茶を楽しんでほしい」、「地元ブランド『豊橋茶』も知ってほしい」。熱い思いが広敏さんをつき動かす。JA産直販売やスーパー、薬局など豊橋市内をはじめ豊川、静岡でも岡本製茶の商品を扱う店が増えてきた。

 今は、粉末のお茶を使って様々な加工品ができないかと試行錯誤中。最寄りの道の駅では、ソフトクリームに使われている。「葉を丸ごと摂取するので、栄養価も高い。緑茶、ほうじ茶、玄米茶、どれも粉末茶は香りが良いと言われます」と話す広敏さんは、粉末茶の小売り販売も検討する。

2017/09/22 のニュース

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