小中学校・保育園にエアコン設置

蒲郡市が2年で計344台、約10億5200万円の予算を計上

2018/08/28

 蒲郡市は27日、小中学校の教室と保育園に、エアコンを設置すると発表した。9月の定例議会に上程し、来年度末までに計344台の空調を設けて教育環境を整える。設置費の総額は約10億5240万円。稲葉正吉市長は「今年の猛暑により、エアコンを整備する必要性を感じた。来年の夏から間に合うよう、進めていく」と方針を説明した。

 今年度の補正予算案で、設置費として約2億7040万円を計上し、来年6月までに保育園と小学1、2年生の教室へ計116台を設置する。

 来年度の当初予算案には約7億8200万円を上程する予定。2020年3月までに、小学3~6年生の教室と、中学校へ計228台の空調を設ける。担当職員は「国の補助金なども活用しながら、設置事業を進めていきたい」としている。

 設置後、大半の学校で、職員室などで空調を制御する「集中管理」のシステムで運用する。電気代は年間で、小学校13校で約2000万円、中学校7校で900万円、保育園15園で400万円と試算している。

 豊田市では7月、1年生の男子児童が熱中症で亡くなる事故が発生した。猛暑日が続き、市役所には、保護者などから冷房の設置を求める手紙が寄せられていたという。

 市内の小学校に女子児童が通う保護者は「猛烈な暑さが続き、子どもの体調が心配だった。エアコン設置はありがたい」と話している。

2018/08/28 のニュース

エアコンが整備される小学校(蒲郡市内で)

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