伸び悩むメタボ健診受診率

豊橋市/全国、県の平均下回る

2018/08/28

 豊橋市の特定健康診査(メタボ健診)の受診率が全国や県の平均を下回っている。市は受診率を改善しようと、未受診者への呼びかけを強めたり、受診しやすい環境を整えたりしている。

未受診者への呼びかけ強める/「年1回の健康チェックを」

 メタボ健診は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を発見・予防するため40~74歳を対象に行う。内臓脂肪症候群になると、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞などのリスクが高まるとされる。

 2016年度の市のメタボ健診の受診率は33・2%で、県平均より6ポイント低かった。国の実施率51・4%と比べると、その低さが際立つ。国は23年度までに70%に引き上げる目標を掲げている。

 ここ数年の市と県のデータをみると、毎年6~7ポイント台の差がある。その理由については担当者も「はっきりしない」と首をかしげる。40~50代は働き盛りだが、受診ができないほど忙しいという裏付けはない。健康に対する意識の低さを反映しているとすれば、将来的に本人の健康が損なわれるだけでなく、医療費の増大を招く恐れもありそうだ。

 受診率の向上に向け、市は40~50代の未受診者にはがきを送付したり、60代以上に電話をかけたりして、受診を働きかけている。今年度からは市保健所・保健センター(中野町)での集団検診を予約なしでも受けられるようにした。

 担当者は「健康のためにも年1回は自分の体をチェックし、生活習慣病の改善につなげてほしい」と呼びかける。

2018/08/28 のニュース

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.