高師緑地で来月開催/露店120店舗とキッチンカー10店舗/お化け屋敷も登場/喜びの実行委「期待持って来場を」
2026/05/21

今年の「豊橋納涼まつり」のチラシの一部
豊橋市民に「夜店」の愛称で親しまれてきた「納涼まつり」が今年、7年ぶりに開催される。主催する実行委員会が20日、発表した。数々の困難を乗り越え、豊橋の初夏の風物詩が戻ってくる。
久しぶりの夜店は、中断する前の豊橋公園から高師緑地へと会場を移し、6月の毎週金曜の午後6時から9時までと、毎週土・日曜の午後4時から9時まで開かれる。露店120店舗、キッチンカー10店舗のほか、人気だったお化け屋敷も登場する。
豊橋納涼まつり実行委によると、開催場所の変更は多目的屋内施設(新アリーナ)整備事業に伴い豊橋公園では出店エリアを確保できないためという。
夜店は毎年6月、豊橋市内で開催されてきた。2020年に新型コロナウイルス禍が始まると、感染拡大防止のため3年連続で中止を余儀なくされた。
コロナ禍が明けた23年には、夜店を開催してきた露天商組合が愛知県暴力団排除条例の勧告に従わず市内の暴力団組長にみかじめ料を支払っていた事実が発覚。夜店再開の機運はとん挫した。
この問題で組合側は、第三者委員会を立ち上げ再発防止策を検討。組織の浄化を行った上で、昨年には高師緑地で夜店を開催する準備を進めたが、一部の周辺住民の反発に遭い見送った。その後、地元の高師校区自治会の理解を得て開催決定にこぎ着けた。今回は同自治会も主催者に名を連ねる。
夜店復活を「ただ、うれしい」と実行委の鈴木義章さんは喜ぶ。「子どもから大人まで楽しめるように準備しているので、期待を持って来場してほしい」と呼びかけている。