一大集客施設の地位着々

のんほいパーク/3年ぶり2度目 入園者100万人

2026/05/29

昨年8月にのんほいパークで生まれた3頭のライオンは人気者(豊橋市提供)

 豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は、2025年度の入園者数が100万人を達成した。大台突破は3年ぶり2度目。ハード面の整備とユニークな企画が相まって、一大集客施設としての地位を固めつつある。

 同園が28日に発表した実績によると、25年度の入園者数は前年度比7%増の104万549人だった。

 同園は、駐車場の拡張や夜間開園「ナイトZOO(ズー)」の定着、ライオンの赤ちゃん誕生によって訪れる人が増えたと分析。市内を舞台にしたアニメ「負けヒロインが多すぎる!」や地元プロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」のパネルを設置するなどしたコラボ企画も客層の拡大に寄与したとみている。

 年間の集客推移をまとめたデータによると、入園者数は獣舎整備が本格化した15年度の約77万人から増加傾向を示している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い一時休園した20年度を除いてほぼ右肩上がりで、特別展「ポケモン化石博物館」を開催した22年度には過去最多の約113万人を記録した。それ以後も90万人台後半を保ってきた。

 この10年ほどの間に園内にはキリンの観察デッキがお目見えし、ゾウの放飼場は国内最大級にまで拡張され、レッサーパンダやライオン、サーバルなどの新獣舎が次々とオープンした。

 同園は1992年に開園した。初年度に約99万人が訪れて以降、4年後に植物園ができた時期を除き、入園者数はしばらく下降線をたどった。

 市制施行100周年記念で冷凍マンモスを展示した2006年度に約93万人と盛り返したものの、その後は70万人前後で推移していた。

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昨年8月にのんほいパークで生まれた3頭のライオンは人気者(豊橋市提供)

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