愛知14区・15区 支持拡大へ各候補奔走
2026/02/07

愛知14区の選挙ポスター(豊川市内で)
衆院選は8日、投開票を迎える。愛知14区(豊川市、蒲郡市、新城市など)には前職と新人の計3人、愛知15区(豊橋市、田原市)には前職と元職、新人の計6人が立候補し、舌戦を繰り広げてきた。
愛知14区には前回衆院選と同じ顔ぶれの3人が立候補した。
共産党新人の浅尾大輔候補(55)は自民の裏金問題や防衛費増額を批判し、平和外交の重要性を訴える。中道改革連合前職の大嶽理恵候補(48)は新党の理念の浸透を図り、公明党の支持層だけでなく無党派層にも支持を広げようと懸命だ。
自民党前職の今枝宗一郎候補(41)は、日中に街頭演説、夕方から個人演説会という分刻みのスケジュールをこなし、物価高対策に高市政権による積極財政が欠かせないことなどを強調。一部報道で優勢と伝えられるが「現場の実感は違う。政党情勢の大きな変化で五分五分の状況だ」と危機感を募らせる。4日には、蒲郡市で河野太郎元デジタル・行政改革担当相の応援を受けた。
6人が立候補した愛知15区は、主要政党が勢ぞろいしたかのような激戦区だ。
返り咲きを期す日本維新の会元職の関健一郎候補(47)は、自民、維新連立政権のもとで与党としての存在感をアピール。中道前職の小山千帆候補(50)は新党に立憲民主党から合流し、民主系の地方議員だけでなく公明の支援も受けて選挙戦を展開する。片山さつき財務相など現職閣僚や党幹部らの応援を受けた自民前職の根本幸典候補(60)は、6期目を目指す。
参政党新人の鈴木勝裕候補(39)は、街宣車で票の掘り起こしを図ってきた。共産からの支援を取り付けたれいわ新選組元職の辻惠候補(77)は、左派票の受け皿を狙う。減税日本・ゆうこく連合前職の竹上裕子候補(65)は、公示直前に結成された新党名を広めることに躍起だ。
地元から比例代表東海ブロックで単独1位に登載された自民元職の山本左近候補(43)は、同党候補の応援に奔走した。