募金など143万余円・大木家
2023/04/22
目録を手渡す大木社長㊨と工藤さん(豊橋市広小路で)
ウクライナへの人道支援として、オーギヤグループの「大木家」(豊橋市広小路1)は20日、集まった募金43万6592円と支援金100万円を合わせた計143万6592円を日本赤十字社に寄付した。
本社で、大木伸浩社長が日本赤十字社愛知県支部事務局(名古屋市)の工藤祐介・赤十字会員課長に目録を手渡した。
青年海外協力隊で滞在していたイエメンで、内戦が始まった経験があるという大木社長は「頭上で軍用機が飛び交い、命を落とすかもしれないウクライナの人々の怖さがよく分かる。何かしなければ」と話した。
寄付金は、ウクライナでの犠牲者支援や保護、周辺国での避難民救援などに役立てられる。
同社は昨年4月から5月にかけて、パチンコ・スロット店20店舗、スパゲッ亭チャオ直営3店舗、ゴルフクラブハーバー・ビューに募金箱を設置し、来店客からの募金に支援金100万円を加えた計132万9098円を日本赤十字社に寄付した。
さらに継続的な支援が必要と、昨年10月から今年3月にかけて同様に募金活動を再開した。担当者は「ウクライナへの関心は高く、多くの協力をいただいた」と話す。