豊川高校がセンバツ出場報告/10年前の4強を超える活躍期待
2024/02/27
豊川高校の石田校長と長谷川監督がセンバツ出場を報告した(豊川市役所で)
第96回選抜高校野球大会(センバツ)に10年ぶり2回目の出場を決めた豊川高校の石田潤校長と長谷川裕記監督が26日、豊川市役所の竹本幸夫市長を表敬訪問し、出場報告と大舞台へ力強い決意を語った。
豊川は、昨年の秋季東海大会で初優勝を飾り、明治神宮野球大会でベスト4に勝ち上がるなど、安定感の投手陣と強打者モイセエフ・ニキータ中心の打撃力に注目が集まり、10年前の4強を超える活躍が期待される。
センバツは3月18日に阪神甲子園球場で開幕する。石田校長は「本番まで3週間。1回戦は全校応援で野球部を励ます。地元の皆さんに喜んでもらえるよう学校一丸で挑みたい」と述べた。
長谷川監督は「今週末から練習試合が解禁され、ついに勝負の春が来るという思い。まず初戦突破に集中して、東海地区の第1代表に恥じないプレーを見せたい」と意気込んだ。
竹本市長は「10年前に続き、豊川旋風の快進撃を期待している。ベストコンディションで挑戦してほしい」と話した。