「輪島朝市」出張受け入れ

特別検討委で豊川市桜町連区へ伝える/災害復興支援でイオンモール豊川

2024/04/26

連区やイオンモールから関係者が出席した検討委員会(イオンモール豊川で、桜町連区提供)

 豊川市の桜町連区は、開業から1周年を迎えた大型商業施設イオンモール豊川の進出に伴う問題に対応する特別検討委員会を白鳥町の同店で開き、イオンモールが災害復興支援として「輪島朝市」の出張開催を受け入れる方針を明かした。

 検討委には、連区やイオンモールから32人が出席した。イオンモールの脇本マネージャーは、開業以来の運営状況や地域との関わりについて説明。各種団体の演奏会や私立豊川高校運動部の全国大会出場を応援するパブリックビューイングなどを振り返った上で、今後は能登半島地震で敷地の大半が焼失した石川県輪島市の「輪島朝市」の出張開催を計画していると明かした。

 出席者からはイオンモールへの要望も挙がり、高齢者向けイベントの開催や、高齢の買い物客への配慮としてサクラ広場付近にカートの返却置き場を設置することが要望された。

 会長を務める鈴川智彦連区長は「今後もイオンモールと(近隣の)代田連区、八幡連区と協力し、イオンモールを盛り上げていきたい」と話した。

被災した輪島朝市では陸上自衛隊豊川駐屯地の隊員も捜索活動にあたった(豊川駐屯地提供)

2024/04/26 のニュース

連区やイオンモールから関係者が出席した検討委員会(イオンモール豊川で、桜町連区提供)

被災した輪島朝市では陸上自衛隊豊川駐屯地の隊員も捜索活動にあたった(豊川駐屯地提供)

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