地域スポーツ企画「とにすぽ」 

「自分の走りを最後まで」

恩師・夏目輝久さんエール

2025/01/13

多くの人が世界と戦う姿を期待している

 恩師・夏目輝久さんに聞いた。鈴木亜由子は、2025年をどのように走り抜くのか。どんな思いで「集大成」の世界陸上を迎えるのか。

 「世界陸上を狙っているのは間違いない。今年一番の目標になる。12月上旬に3日間、本宮山で亜由子と一緒に練習した時はすごく調子が良さそうだった。普段の彼女は食が細いけれど、よく食べて体調も良かった。全国女子駅伝のキャンセルはビックリしたが、彼女なりの計画があるのだろう」。

 2025年はアメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキで約1カ月間の合宿が予定され、東京マラソンか名古屋ウィメンズマラソンをステップに、世界陸上へ照準を合わせる。

 「ケガさえしなければ集大成の走りができると思う。彼女には培ってきた経験値がある。これまではタイムや条件でがんじがらめだった。自分がやってきたことを信じて、自分の力を出せるレースにしてほしい。マラソンを始めた頃の気持ちを忘れず、集大成のつもりで自分の走りを最後まで心掛けてほしい」。

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