JAひまわりと支援制度など説明/豊川市が都内で移住促進イベント
2025/06/04
移住に関心を抱く来訪者に豊川市を紹介する市職員㊧(豊川市提供)
豊川市は、1日に東京都内で開かれた移住促進イベント「テーマから探す!移住フェア」に初出展し、JAひまわりと新規就農による市内への移住者の発掘に取り組んだ。
ブースには首都圏在住の会社員や夫婦ら33組が訪れ、元気なとよかわ発信課とJAの職員が対応。移住を志す動機や移住先で取り組みたいことなどを聞き取りながら、市内で生産が盛んな農産物や就農に関する支援制度などを説明した。
特に若い夫婦は、市が積極的に取り組む子育て支援策に魅力を感じ、豊川市への移住に関心を抱くケースもあり、同JAの牧野延全さんも「こんなに移住を希望する人が多いとは思わなかった。市の制度のおかげで手ごたえをつかめた」と振り返った。9月に開催する地産米「音羽米」のイベントへの参加に興味を示す人もいたという。
3年目の開催となるイベントには全国から160団体が出展し、県内からは県、豊橋市、新城市もブースを出した。