愛知大会開幕戦で快勝発進
2025/06/29
開幕戦で力投した山本誠剛(豊橋市民球場で)
甲子園を目指す愛知大会の開幕戦。豊橋市民球場の第1試合では、豊丘の「父子鷹」が初戦突破を決めた。山本剛之監督と2年生エース山本誠剛、豊丘がベスト16へ向け最高のスタートを切った。
先発のマウンドに立った山本誠は、監督のアドバイスをきっかけに投球フォームを変え、直球のキレが増した。
大府東戦では8回まで121球5奪三振。試合後には「持ち味を出せず、味方打線に助けられた。3年生と1日でも長く野球がしたい」と話した。
山本監督は「経験不足、初戦の難しさがあった。苦しい場面で我慢できたのは良かった。試合を作れるようになってきたので、焦らず自分の投球を心掛けてほしい」と期待した。
2回戦、豊丘は熱田球場の第2試合で大同大大同×岡崎工科の勝者と戦う。