暑さ対策で催事の多くを館内に移す
2025/07/04
蒲郡まつりをPRする鈴木寿明市長(左端)ら=蒲郡市役所で
蒲郡市は3日、今年の「蒲郡まつり」について、暑さ対策のために開会式を夕方に行うと発表した。
蒲郡まつりは26、27両日、竹島ふ頭や市民会館などで開かれる。年々厳しくなる暑さに備えて、初日の催し「ときめきサタデー」の開会を午後5時とし、終了時刻を例年の午後8時半から午後9時に延ばすことにした。
昨年同様、物販、飲食以外の催事の多くは、暑さをしのげる館内に移す。市観光まちづくり課の山田浩隆課長は「出店者や来場者に向けて、熱中症対策をこれまで以上に周知したい」と話した。
蒲郡まつりは、例年7月の最終土・日曜に開かれる蒲郡の夏の風物詩。初日のときめきサタデーは、竹島ふ頭をメイン会場にステージイベントをはじめ、よさこいや阿波踊りのパレードがある。よさこいには21団体計約600人が参加を予定している。一帯では、縁日イベント、大道芸とジャグリング体験コーナー、キッチンカーの出店などもある。
さらに今年は、アメリカの公開オーディション番組を意識した「ガマゴリーズ・ゴット・タレント」を初めて開催する。ゲストのお笑い芸人、大谷ノブ彦さん(ダイノジ)によるDJパフォーマンスもある。
2日目は、特大の三尺玉を打ち上げる「納涼花火大会」が最大の呼びもの。午後7時半から同9時まで。