自動運転バスの車両など展示

豊川市交通協議会がイオンモール豊川で豊川市公共交通フェスタ開催

2025/12/07

自動運転バスの車体に肉球シールを貼る来場者ら(イオンモール豊川で)

 市内の公共交通について協議する豊川市交通協議会は6日、イオンモール豊川を会場に公共交通フェスタを開催し、11日から26日にかけて実証実験を行う自動運転バスの車両を展示した。

 豊川いなり寿司のキャラ「いなりん」のラッピングを施した小型バスで、最速50キロで運行する。乗車人数は18人程度で、周囲の状況を把握するカメラやセンサーなどを搭載している。

 市から委託を受けたNTTドコモビジネスが運行し、東海理化が提供する遠隔監視システムも備えている。

 この日は家族連れが車内を見学したほか、いなりんの肉球シールに名前やメッセージを書き、バスの車体のサイド部分に貼ってラッピングバスを彩った。

 実証実験の期間中の運賃は無料。5日から乗車受付を開始し、すでに208組から432人の予約が入っている。協議会の事務局を置く市都市整備部市街地整備課の本多隆志課長は「まずは乗っていただき、現代の自動運転バスの技術を体感してほしい。フィードバックもいただたら」と話している。

自動運転バスの車内を見学する家族連れ(同)

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自動運転バスの車体に肉球シールを貼る来場者ら(イオンモール豊川で)

自動運転バスの車内を見学する家族連れ(同)

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