交流と友好関係の維持確認

豊橋市長と独ヴォ市長がオンラインで初会談

2025/12/07

画面の中のヴァイルマン市長と会談する長坂市長(豊橋市提供)

 豊橋市の長坂尚登市長と、同市のパートナーシティであるドイツ・ヴォルフスブルグ市のデニス・ヴァイルマン市長が、初の会談をオンラインで行った。両市は交流と友好関係の維持を確認した。

 豊橋市によると、会談は来年で両市のパートナーシティ協定締結から15周年になるのを前に、ヴォルフスブルグ市からの申し出を受けて行われた。

 今月2日、2人の市長は画面越しに相対し、混迷する世界情勢の中で両市の絆が重要との認識で一致。「ぜひ一度直接会いたい」と互いに述べ合うなど、会談は和やかな雰囲気だったという。

 ヴォルフスブルグ市は独北部に位置し、自動車大手フォルクスワーゲンの本社がある。同社の日本法人は豊橋市内に本社を置いている。

 両市は、2011年10月にパートナーシティ協定を結んだ。以降、訪問団の往来や職員の相互派遣などで交流を続けている。

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