新春彩る特製上生菓子

豊橋の「若松園」予約販売受け付け/羽二重餅「明馬」など9種

2025/12/17

正月用特製上生菓子

 江戸期創業の和菓子店「若松園」(豊橋市札木町、山田享司社長)は、正月用特製上生菓子の予約販売を受け付けている。職人が一つ一つ手作りした新春にふさわしい9種類をそろえた。

 馬の絵柄の焼き印を押した羽二重餅の「明馬」と、白きんとんに色よく花を模した「明い花」は、歌会始の題「明」を形にした。

 干支(えと)にちなんで「馬」の文字を記した練りきり、あずきのこしあんが入った「松竹梅」や白い小さな梅をあしらった色鮮やかな「紅梅」の練りきり、〝おめでとう〟の文字を記した薯蕷(じょうよ)まんじゅうなどは、彩りよく目にもおいしい。

 ゆり根入りの「ゆり根きんとん」とふっくらとした形を継承している「はなびら餅」は、正月らしさを醸し出している。価格は税込みで、430~680円。

 「ゆり根きんとん」(630円)は注文が必要。

 いずれも新年のあいさつやお茶席にふさわしい和菓子として選ばれている。

 店頭販売は26日から。「はなびら餅」のみ28日から。

 年内は31日(午後5時)まで営業。来年1月は2日から営業する。

 予約、問い合わせは若松園=電話0532(52)4641=へ。

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