3歳未満向け玩具に新たな規制スタート/やけど・誤飲防止を呼びかけ
2026/01/06

家電から出る蒸気に触れるやけど事故のイメージ(NITE提供)
3歳未満向けの乳幼児用玩具に対する新たな規制がこのほど始まったことにあわせ、製品評価技術基盤機構(NITE、東京)は、屋内での子どもの事故について注意を呼びかけている。玩具によるけが・誤飲のほか、やけどのおそれがある製品に近づけないよう、事故の防止策を求めている。
NITEによると、2020年からの5年間に、3歳未満の子どもの製品事故は47件あり、約8割が屋内で発生した。家電から出る蒸気・熱湯によるやけどや、玩具によるけが・誤飲が多い傾向で、寒くなり屋内で過ごす機会が増える冬から春に多くなった。
事故対策のポイントは、やけどのおそれがある製品にこどもを近づけない、安全な環境作り▽玩具の対象年齢や注意事項を確認▽鋭利な部分や外れやすい小さな部品がないか点検▽保管する場合は子どもの手の届かない場所に置く―ことなどを挙げた。
規制は、改正消費生活用製品安全法に基づき、3歳未満向け玩具を取り扱う製造・輸入事業者は、国が定める技術基準への適合、対象年齢・使用上の注意など警告表示の義務が課された。
販売事業者は、国の安全基準を満たしたことを示す子供PSCマークが貼られていない3歳未満向け玩具の販売ができなくなった。