豊橋市主催アグリテックコンテスト新設部門/磨き上げた提案ぞろい―応援呼びかけ
2026/01/09

「アグリテックコンテスト ファイナルデモデイ」と学生部門への寄付募集をPRする市職員(市役所で)
農業課題の解決に向け大学生らがアイデアを競う豊橋市主催のアグリテックコンテストの新設部門をめぐり、賞金に充てるためのクラウドファンディング(CF)がサイトを追加した後も伸び悩んでいる。現時点で集まった寄付額は、目標の約1割にとどまる。
4年目を迎えた同コンテストで今年度、新たに学生を対象とした部門が設けられた。市内の大学生らを中心とした5つのグループが、農業の課題解決につながる製品やサービスの開発に向けた提案内容を磨き上げてきた。
今月27日には穂の国とよはし芸術劇場プラットで、企業が対象の一般部門と合わせ、最終プレゼンテーションを経て受賞者を決定する「ファイナルデモデイ」が行われる。
学生部門の賞金に充てるとして、市は昨年11月3日から200万円を目標に、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のガバメントクラウドファンディングで寄付を募り、1月8日夕までに19万3000円を集めた。テコ入れを図ろうと昨年12月25日からは「ふるなびクラウドファンディング」でも受け付けを始めたが、1月8日夕までの寄付額は1万円で、両サイトを合計しても目標金額に遠く及ばない。
「ふるなび」での募集開始に合わせて参加学生はコメントを出し「私たちは農家さんを訪問して生の声を聞き、消費者を対象にアンケートを実施するなど農業現場の課題と本気で向き合ってきました。皆さまからいただいた大切な寄付を活用し、提案したアイデアを農家さんの役に立つ形にしていきたいと思っています。応援よろしくお願いします」と述べた。
「ふるさとチョイス」での寄付募集は今月31日まで。「ふるなび」では2月27日まで、寄付を受け付けている。