白羽の矢で射抜き一年間の邪気払う
2026/01/09

参拝客らの前で矢を射る稲吉さん㊨と西林さん(砥鹿神社で)
豊川市一宮町の三河国一之宮・砥鹿神社(岩崎和夫宮司)で8日、年頭の祭典・弓始祭(ゆみはじめさい)が営まれた。
社殿前で行われる奉射神事で、鯛(たい)が掛けられた鯨幕に「鬼」に似た字が書かれた的をつるし、黒木の弓で放つ白羽の矢で射抜き一年間の邪気を払った。
神職や初詣客らが見守る中、県弓道連盟蒲郡弓道会の稲吉英夫さん(72)と同北設楽弓道会の西林信彦さん(50)が2本ずつ矢を放ち、合わせて2本が的を射抜いた。静かに見守った参拝客らからは拍手が送られていた。