異例の短期決戦 準備急ピッチ

来月上旬投開票公算大な衆院選/投票所確保など調整奔走/困難な政治参加啓発/投票率低下危惧の声 /豊川市

2026/01/18

前回の衆院選でもイオンモール豊川に開設された期日前投票所

 来月上旬に衆院選が実施される公算が大きい中、愛知14区の豊川市では異例の短期決戦に向けて準備作業が急ピッチで進む。投票所入場券は個別にはがきで送付する体制で進め、投票所の確保に向けた調整に追われている。今回は政治参加を促す啓発運動が困難で、投票率の低下が心配される。

 高市早苗首相が23日召集の通常国会の冒頭で衆院を解散する意向を示し、時局は一気に選挙ムードに突入した。27日告示、来月8日投開票が最有力とされている。

 想定される告示日まで10日に迫り、豊川市選挙管理委員会では、この週末も職員らが作業に追われている。市では投票所入場券を1枚の封筒に入れて世帯ごとに送付するのが通例だが、今回ははがきで個別に送付する形で準備している。告示日の前後に発送する方向で進めており、市選管の担当者は「1日も早く有権者に届くように急ぎたい」と話す。

 投開票日が想定される2月8日に、市内44カ所に開設する投票所の確保にも追われている。今回の衆院選は急浮上したことから、市内各地の地区市民館や生涯学習センターなどでは町内会の会合や講座といった予約が入っている場所もあり、職員らは調整を進めている。

 期日前投票所については、前回と同様に市役所や旧宝飯郡4町の支所、イオンモール豊川で実施できる見通しが立っているという。

 市では近年の選挙で、投票を済ませた人に市内の名所などをデザインしたステッカーを配ったり、子育て世代の投票を促そうとゆるキャラ「いなりん」のシールを贈ったりするなどの取り組みをしているが、今回は準備期間が短いためできないという。担当職員は「投票率が心配だが、できることをやるしかないです」と話す。

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