豊橋のギャラリー 「サンセリテ」で19日まで企画展「絵画、本と言葉。」
2026/04/02

9人の美術かの作品や本が並ぶ会場(ギャラリーサンセリテで)
本を出版したり、絵本や挿画を経験したりした美術家の作品を集めた企画展「絵画、本と言葉。―重なる、補う、刺激する」が、豊橋市向山大池町のギャラリー「サンセリテ」で開催されている。9人の美術家の作品と本などが展示され、興味深い。
中川一政さんや元永定正さん、飯田善國さん、山中現さんなどの作品が並ぶ。中川一政さんの作品「金頭」は、魚のホウボウの一種を表情もユーモラスに描き味わいがある。自身の絵がついた本も併せて展示され、見ることができる。
彫刻家で画家、詩人でもある飯田善國さんの作品は、言葉を色で表現した抽象画で、言葉と色の組み合わせが面白い。
山中現さんの木版画は、絵本とともに紹介されている。かわいく懐かしい中にも切なさが内包されたやさしい色彩が印象に残る。他にも、文字や言葉にちなんだ作品が多く展示され楽しめそうだ。
19日まで。企画した野尻眞理子さんは「自分の言葉を持っている美術家の作品を集めた。美術家たちの思いを受け取ってほしい」と来場を呼びかけている。