JAあいち中央安城市内3店舗/県が回収呼びかけ
2026/04/27

栽培が禁止されているけしの特徴(県発表資料より)
愛知県はこのほど、安城市内の「JAあいち中央」が運営する直売所3店舗で、あへん法で栽培が禁止されている「けし(ソムニフェルム種)」が誤って販売されていたと発表した。購入者に対して植物を自身で処分せず、速やかに最寄りの保健所へ連絡するよう呼びかけている。
県によると、22日に県民から衣浦東部保健所へ通報があり発覚した。販売されていたのは、安城市内の「でんまぁと」安城中部、安城北部、安城西部の計3店舗。2025年12月22日~26年3月8日の期間、「けし類」の名称で最大18ポットが販売されたという。
今回確認されたソムニフェルム種は、5~6月にかけて白や赤、紫などの花を咲かせる。一般的な観賞用のヒナゲシなどと異なり、葉が茎を抱き込むように生えている▽葉のふちに不規則なギザギザがあり、切れ込みが浅い―などの特徴がある。見た目が華やかなため、まれに観賞用と誤認されて流通してしまうケースがある。
今回問題となったソムニフェルム種のほか、セティゲルム種(アツミゲシ)は、麻薬の原料となる成分を含んでいる。