高校サッカー・豊川
2026/06/08

選手たちに言葉を伝える長谷川大監督
就任4年目を迎えた長谷川大監督が、豊川高校サッカー部を全国の大舞台へ導いた。東三河勢として初めての愛知県制覇、そしてインターハイ出場。快挙達成の裏には選手たちを育てる熱心な指導力があった。
決勝後、長谷川監督は「今は全力で突き進むだけ、足跡を振り返るのは10年後でいい」と選手たちに伝えた。的確な試合分析や選手育成に定評があり、山梨学院で日本一を達成した実績。指揮官の言葉は選手たちを奮い立たせる大きな原動力となっている。
東邦戦は、後半から果敢な交代策で試合の流れを引き寄せた。スタメンだけでなく「ベンチ入り20人がレギュラー」と捉え、刻々と変わる戦況に応じて最適な配置を心掛ける。途中投入されて右サイドで何度もチャンスを作り、追加点を演出した大下蒼生(3年)もその1人だ。
就任当初、長谷川監督は地域とともに新たな「挑戦」を明言した。地元の子どもたちが「自分で考える力を育て」勝利を目指す。取り組みの輪は広がり続けている。新たな歴史を作る指揮官に率いられた豊川が「真の日本一」を目指す。