死亡事故発生の豊川市営赤塚山公園駐車場
2026/07/12

改修工事の予告と、運転手に徐行を促す看板(赤塚山公園第1駐車場で)
男児が亡くなる交通事故が起きた豊川市市田町の市営赤塚山公園駐車場で、安全対策を施す改修工事が行われる。13日に着工する。事故原因に施設側の問題点はなかったが、市は安全性を高めるために豊川署の助言で臨時の措置を取ることになった。
改修は水族館ぎょぎょランドや水の広場前の第1駐車場と、大型遊具があるわくわくパーク前の第3駐車場で行う。車の運転手に徐行を求めるカラー舗装や、歩道前に「止まれ」の表示を敷く。現状よりも見通しが開けるように出入口の乗り入れ部分も改修し、一部の駐車スペースを消す。
第1駐車場では5月30日、市内から家族と遊びに来た2歳の男の子が歩いていたところ、82歳の男性が運転する軽自動車にはねられ、頭を強く打ち死亡する事故が起きていた。同園には入場が無料の水族館や小動物園があり、夏季は噴水などがある水の広場にも大勢の家族連れが訪れる。事故が起きた日も土曜日で、朝から駐車場は混雑していた。
事故の背景に同園施設側の問題点があったわけではないが、市は二度と事故が起きないように豊川署に助言を仰ぎ、安全対策を施すことを決めた。事故直後からは駐車場周囲の生け垣や鉄柵に赤い字で「徐行」と書かれた掲示板を貼って注意を促している。
工事は毎週火曜などの休館日に集中して進め、1週間から10日ほどで完了する予定。公園緑地課の担当者は「本格的に夏休みに入り、来園者が多くなる前に済ませたい」と話している。