家族のための介護のヒント

「家族介護支援講座」開く/豊橋市社会福祉協議会

2026/07/25

参加者とともに介護について考える伊苅副院長㊧と蒔田学科長(アイプラザ豊橋で)

 現在介護をしている人や、これから介護をする人を対象とした「家族介護支援講座」が23日、豊橋市のアイプラザ豊橋小ホールで開かれた。同市社会福祉協議会が主催し、各地域包括支援センターの認知症地域支援推進員が企画運営した。「家族のための介護のヒント」をテーマに開催され、約60人が参加した。

 第1部では、医療法人さわらび会福祉村病院の伊苅弘之副院長と豊橋創造大学保健医療学部看護学科の蒔田寛子学科長が講演した。

 伊苅副院長は「家族の思いを本人が拒んだときの関わり方・介護への向き合い方」について語った。

 認知症ケアの基本的な考え方を示す「パーソンセンタードケア」を取り上げ、「介護する人が一人で抱え込んで一人で頑張るのではなく、みんなでやっていく姿勢が大切」と述べた。

 蒔田学科長は「自分を大切にしながら介護するには」と題して講演し、事例を交えながら「介護へのヒント」を提示。介護以外の「私」を取り戻すことや社会資源とつながることの大切さを説いた。

 第2部では、3人の介護経験者を交えて「本人も介護者も笑顔で暮らせる介護」について話し合った。

 同推進員は「穏やかに過ごせるヒントを見つけてもらえれば」と呼びかけた。

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