「犯罪です」と強調して注意促す/豊川署
2026/08/06

未成年に啓発する署員ら(豊川市のプリオで)
豊川署と豊川少年補導委員会(柴田浩志会長)は3日、豊川市諏訪3の複合商業施設プリオで、闇バイトの危険性を周知するキャンペーンを行った。署員と補導委員計7人が「闇バイトは犯罪」などと記したチラシを配って回った。
昨年に県少年補導委員会連合会が定めた8月3日の「闇バイト加担防止の日」にちなんで実施。署員らは、未成年者や保護者に「バイトではなく犯罪です」と書いたグッズを配布し、「必ず捕まります!手を出すな!」などと記したのぼり旗も掲げて注意を促した。
近年、全国で未成年らが強盗や詐欺行為に手を染める「闇バイト」が社会問題化している。SNSなどを通じて「高額報酬あり」や「ホワイト案件」、「リスクなし」などと誘われ、断り切れずに犯罪に手を染める事例が相次いでいる。
住所や身分証など個人情報を渡してしまうケースもある。そのため署はこの日、チラシで「1人で悩まないで・まず相談」や「あなたや家族を絶対に守ります」といった対策も伝えた。
同署が補導した未成年の中には、スマホなどに勧誘の形跡があった者もいたという。署は夏休み中に子どもらが犯罪グループと接触する事案を懸念する。
生活安全課少年係の署員は「誰もが犯罪に巻き込まれる危険性がある。保護者も注意を払っていただきたい」と話している。