地元企業訪問「オープンファクトリー」 

第7回 豊橋商工信用組合

地元に根差した金融機関の取り組み学ぶ

2026/08/19

本店営業部を見学する豊橋商業高校の生徒たち(豊橋商工信用組合で)

 豊橋商工信用組合(丸藤保彦理事長)には県立豊橋商業高校2年の5人が訪問し、豊橋市前田町の本店営業部を見学したり、札勘定を体験したりして地元に根差した金融機関の取り組みを学んだ。

 経営管理部の金子孝将副部長と野口裕美子さんが迎え、蒲郡市を除く東三河地域や静岡県湖西市に全12店舗を構える同組合の事業を説明。「人と人をつなぐ 役に立つ 地域を守る」を経営理念とし、職員の平均年齢が44・7歳と比較的若いことや、女性の比率が51%と少し高いことを強調した。

 仕事内容は営業に出向く渉外や、融資や窓口対応の内勤、検証などの管理に分かれている。他に清掃や交通安全の見守りなどの地域への貢献活動を展開している。

 組合の新人職員が最初に覚えることとして紙幣を数える札勘定が紹介され、5人は模擬紙幣を使って実践した。紙幣を縦に持ち、1枚ずつめくる「縦読み」と、紙幣を扇形に広げて数える「横読み」に苦戦しながらも挑戦していた。

 働き方改革の一環で、組合には決められた制服はなく、午前11時半から1時間は全店舗で窓口業務が中断となり、職員同士で昼食を取れるようにもなっている。5人のうちの一人、柳川葵さんは「金融機関には難しい印象を持っていたけど、フレンドリーな方たちで良いイメージに変わった」と話していた。

模擬紙幣で札勘定を体験する時間も設けられた(同)

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模擬紙幣で札勘定を体験する時間も設けられた(同)

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