デジタルに親しむ遊びや体験提供

29日リニューアルオープン「こども未来館ここにこ」/子どもたちに仕組み考えるきっかけを/豊橋

2026/08/19

スクリーンの映像を操作するデジタル遊具(ここにこで)

 豊橋市松葉町3の市こども未来館ここにこは、1年に及んだ改修工事期間を経て、29日にリニューアルオープンする。デジタルに親しめるブースに力を入れ、遊びや体験の機会を提供する。

 さまざまな体験ができる「まち空間」は壁を取り払い、子どもを見守りやすくした。

 リニューアルの目玉の一つである「デジタルラボ」では、好きな素材を使って利用者がコマ撮りアニメーションを制作する。出来上がった作品は、木に見立てた高さ4メートルの「シンボルツリー」のモニターで披露できる。

 スクリーンに映像を映し出す「デジタルパーク」は、頭と体を使ってデジタル遊具を楽しめる。

 ふんだんにデジタル技術を取り入れたのは、「生まれたときからデジタルが身近な今の子どもたちに、その仕組みについても考えてほしい」(同館の権田裕子事務長補佐)との思いからだという。

 これら以外にも、パン屋や八百屋の商品を並べたりポップを飾ったりと店員になりきることができる「お仕事体験ショップ」も改修後の目玉だ。

 昨年9月に始まったリニューアル工事は当初5月末で終わる予定だったが、一部の工事で入札不調があり3カ月の延長を余儀なくされた。建設業界の人手不足や資材高騰が影響したとみられる。改修工事にかかった総費用は5億2520万円。

 同館の坂上昇事務長は「楽しんでもらえる新しいコンテンツが入ったので、たくさんの人に来てもらい体験してほしい」と話している。

 同館は、市民病院跡地に2008年7月に開館した。24年度は66万人が訪れるなど、多くの子育て世帯に利用されている。

広々と見通しが良くなった「まち空間」(同)

コマ撮りアニメをモニターで上映できるシンボルツリー(同)

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スクリーンの映像を操作するデジタル遊具(ここにこで)

広々と見通しが良くなった「まち空間」(同)

コマ撮りアニメをモニターで上映できるシンボルツリー(同)

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