旬野菜でおもてなし
2012/08/29
ふくさ寿しを作る参加者(サーラプラザ豊橋で)
豊橋市農政課と中部ガス(神野吾郎社長)が共同で主催する「地産地消の親子クッキング教室 旬野菜でおもてなしゴハン」が26、27の両日、サーラプラザ豊橋(同市白河町)で開かれ、2日間で11組22人の親子が参加した。
同教室は、親子で地産地消を実践しながら地元の農業について理解を深めることが目的。年4回開催され、今回は夏休みに合わせて小学生とその親を対象に開かれた。
メニューはうなぎちらしのふくさ寿し、えびしんじょうととうがんのお吸い物、巨峰入り水まんじゅう。いずれも地元の旬の食材をふんだんに使っている。
参加者は、市職員から豊橋の農業の現状や地産地消の意義について話を聞いた後、早速調理にとりかかった。子どもたちはえびの皮むきやすし飯を卵でつつむなどの慣れない作業を、母親にコツを教わりながら取り組んだ。