地域スポーツ企画「とにすぽ」 

刹那の輝き―高校球児 挑戦の軌跡

全力出し尽くした東三河勢

2026/07/19

過酷な激戦で野球の怖さを痛感した豊橋商ナイン

 全国最多181校174チームがわずか1枚の甲子園への切符を目指し、過酷な猛暑の中で約1カ月間にわたる熱戦を繰り広げる第108回全国高校野球選手権愛知大会。私学四強を筆頭に強豪校が群雄割拠する「戦国愛知」の中で、東三河地区22校(21チーム)が刹那のまぶしい輝きを放った。

【豊橋商】野球の怖さ痛感/誰もが勝利確信―一転/相手の勢いに飲み込まれ…

 8回表、5点をリード。観客の誰もが勝利を確信する展開だったが、豊橋市民球場に「魔物」が住んでいた。その裏に投手陣が打ち崩され2点差まで追い上げられた場面で、選手治療のため約20分間の試合中断。実戦経験が少ない選手たちに逆転負けへの不安が伝染し、それまで笑顔だった表情は硬くなっていった。

 最終回。豊橋商は2年生左腕の田村将輝をマウンドに送り何とか逃げ切りを図ったが、一度途切れた集中力が戻ることはなくミスから立て続けに失点。相手打線の勢いに飲み込まれて、最後はサヨナラ負けを喫した。

 敗戦後、田村知憲監督は「もっと戦えるチームだった。大事な場面で守り切れなかった。この悔しさを胸に刻み、2年生が先輩たちの思いを受け継いで、来年の勝利につなげてもらいたい」と成長に期待を寄せた。

2026/07/19 のニュース

過酷な激戦で野球の怖さを痛感した豊橋商ナイン

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

東日旗

リクルーティング

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP