『野菜がおいしく』イトコーで実験
2012/11/02
もやしで実験中(イトコー・エコショップ)
豊川市諏訪西町のイトコー(伊藤正幸社長)のエコショップで、idobata会議が開かれ、今話題の「50度洗い」の実践実験が行われた。
同会議は、地域の人々の暮らしが豊かになってほしいと定期的に開催している「暮らしや住まいに関する、知恵や工夫を学ぶ教室」の1つだ。その時々のテーマについて、見学、体験、実験などを行う。
50度洗いは、50度の湯で洗うことで、野菜の鮮度がよみがえったり、肉や魚の臭みや脂が取れて、おいしくなるというもので、スチーミング調理技術研究会代表の平山一政が効果を発見した。
テーマに興味を持った主婦7人が参加し、スタッフの遠藤絵里さん、小木曽洋美さんの指導で実験を行った。
野菜、肉、刺し身など、50度洗いとそうでないものの食べ比べをすると、どれもそれなりの違いが現れ、特に肉や刺し身の臭みがなくなったことと、葉物野菜がシャキシャキになったのは歴然。参加者たちは「おいしくなった。家でもやってみる」と喜んだ。
テレビや本で話題になっていることを、自分たちで検証する面白さは格別だった。
idobata会議に関する問い合わせは、イトコー遠藤=電話0120(86)4191=まで。