サーラカップ2012決勝大会

夢の舞台で16チーム激闘

2012/12/25

優勝した名古屋グランパス

 サーラカップ2012決勝大会(サーラグループ主催)は2日、サッカーJ1・ジュビロ磐田のホームとなる静岡県磐田市のヤマハスタジアムで開催された。

 今年で9回目を迎えた今大会には、東三河、西三河、静岡県西部の各地区予選勝者と、知多、横浜(神奈川県)、大垣(岐阜県)各地区の招待チーム、小学校4年生以下の計16チーム、約250選手が参加。優勝を目指し、トーナメント戦で熱戦を繰り広げた。

 優れた個人技を武器に、攻撃的サッカーで05、07、09、10、11年と優勝を積み重ね、今年も優勝候補として参戦した名古屋グランパスU12は、1回戦を4―0で快勝。優勝へ突き進むかに見えたが、2回戦以降は全試合で先制を許すなど苦しい展開の連続となった。

 各チームが優勝を目指し、互いに切磋琢磨( せっさたくま)しているサーラカップでは、大会全体のレベルが底上げされ、グランパスの独壇場から群雄割拠へと状況が変化してきている。

 MFC・VOICEは、グランパス戦で2点を先制する勢いを見せ、SCH・FCは、最後まで互角の接戦を演じた。決勝では、刈谷南FCが一進一退の白熱した攻防戦を繰り広げるなど、次大会へ向け、着々とグランパス包囲網が形成されつつある。

 個人技ではグランパス優勢だが、戦術次第で勝敗が逆転する可能性は十分にある。グランパスの佐賀洋司監督も「リスクを避けて自分たちの得意な形を出さないとゴールにつながらない」と警戒を強め、選手たちのさらなる成長に期待を込めた。

 今大会に参加した16チームの選手たちは、普段Jリーグの公式戦などが行われる会場を満喫。前日に行われたJ1最終節、ジュビロ磐田対ガンバ大阪の興奮冷めやらぬピッチでプレーできる喜びを胸に、芝の感触を感じながら全力で走り抜けた。スタジアム内の大型ビジョンには、両チームの得点経過が表示され、ゴールが決まる度に観客席から大きな拍手が送られた。

 開会式では、神野吾郎サーラコーポレーション社長が「サーラカップは年々レベルが上がっている。選手たちは高い目標を持ち、優勝を目指して今年1番のプレーを見せてほしい」とあいさつ。ジュビロ磐田の吉野博行社長も「普段の練習の成果を発揮し、フェアプレーで頑張ってください」と選手たちを激励した。会場には木下高彰、櫻内渚両選手も出席し、開会式後には記念撮影も行われた。

 寒空の下で行われた今大会は、各チーム巧みな個人技やチームプレーを披露。監督や選手、スタッフは貴重な経験を通じて基礎技術を向上させ、他地域との交流を楽しんだ。

 優勝は名古屋グランパスU12( 西三河)、準優勝は刈谷南FC(同)、3位はSCH・FC(横浜)。

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