技能や知識体系的に学ぶ

新入社員の職能研修公開/中部ガス

2014/04/18

ガス管の切断作業に取り組む新入社員

 中部ガス(神野吾郎社長)の人材開発・技術研究センター(豊橋市神野新田町テノ割)で、4月に入社したばかりの新入社員11人(総合職10人、一般職1人)が職能研修を受けている。17日、その様子が報道陣に公開された。

 11人はサーラグループの研修と本社研修を経て、10日から10日間の職能研修を受講中。

 都市ガスの生産・送出から消費まで、ガス事業に関わる基本的技能や知識を
体系的に学んでいる。

 この日行ったのは、ガス漏れ調査と漏えいしたガス管の応急措置の実習。破損した想定のガス管を切断、テープを巻いてガス漏れを施して漏れた箇所をプラグ止めする作業を、先輩社員の指導を受けながら行った。

 磐田市出身の鈴木健太さん(22)は、「地域に密着して信頼されている会社」と、同社を志望。応用化学科出身で「営業職が希望。学んできた化学の知識を役立てたい」と抱負を語った。

 11人は今後、支店などで行う事業所研修や、資格取得に向けた研修を受けた後、6月上旬から各部署に配属される。

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