豊橋中央高校春校バレーに2年連続4回目出場

2005/02/10

2年連続4回目の春高バレー出場を決めた豊橋中央高校女子バレーボールチーム

 豊橋中央高校女子バレーボールチーム (小林幸夫監督) はこのほど、 人間環境大学岡崎学園高校 (岡学) を破り 「第36回全国高校バレーボール選抜優勝大会 (春高バレー)」 出場を決めた。 同校は2年連続4回目の出場となり、 再び全国の舞台で勇姿を見せる。

 「劣勢が予想されていましたが、 第1セットを取れたのが大きい」 と小林監督。 25―22で先制した。 「コンディションづくりが成功した。 決勝の朝のアップによって、 気持ちの盛り上げ方が良かった。 この結果、 最初からゲームに集中することができた」と振り返る。

 続く第2セット、第3セットは21点、15点で落とす。逆転を許したが渡部真央主将(2年)は「第3セットも岡学に取られましたが、終盤ではもう少しで追いつきそうな展開でした。その良いムードを第4セット以降に出すことができました」と話す。

 第4セットは圧倒的な差をつけ25―14で取り、 セットカウントは2―2で最終セットへ。 「結果的にはジュースになり、 16―14だった。 しかし、 16点中15点を自分たちで獲得した。 渡部が9点、 黒田めぐ美選手 (1年) が5点と両エースで14点、 後はサービスエースと相手のサーブミス。 精神的にまとまって、 崩れなかったのが大きい」 と小林監督も目を細める。

 春高バレーは3月20日、 東京国立代々木競技場第1体育館で開幕。 26日まで熱戦を繰り広げる。 前回も出場した渡部主将は 「昨年はまったく良いところを出せずに終わってしまったので借りを返します」 と頼もしく語った。 高倉宣夫校長は 「学園創立80周年の今年度を締めくくるのにふさわしい」 と小林監督に語った。

 今後は3月6日に東京で抽選会、 同月12日午後6時30分から豊橋グランドホテルで壮行会が開かれる。

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