高齢者の顧客へ生花プレゼント/敬老の日で東三河ヤクルト販売
2015/09/16
花を受け取る松本さん㊧とヤクルトスタッフの村田さん
東三河ヤクルト販売(本社・豊橋市花中町、高橋豊彦社長)は、14~20日まで、敬老の日に合わせて、高齢者の顧客に生花をプレゼントしている。2006年から始めた事業で、今年で10年目。
対象は、同社のスタッフが商品を届けている1人暮らし、または夫婦だけで暮らす高齢者。今年は約1800世帯の高齢者に、手書きのメッセージカードを添えたピンクのカーネーションを贈った。
15日、「いつまでもお元気でいて下さい」と書かれたカードとカーネーションを受け取った松本知子さん(89)は、「ありがとう」と満面の笑みを見せた。
松本さんに9年前の入社当時から商品を届けているという、同社豊橋東センター(同市西小鷹野)の村田裕紀さんは「メッセージは1人ひとりのお顔を思い浮かべながら書いています」と話した。
同社は豊橋市、豊川市、新城市で「高齢者地域見守りネットワーク」に調印。また30年以上前から、商品の宅配を通じて1人暮らしの高齢者の安否確認などをする「愛の訪問活動」を行っている。