2005/09/23
優勝報告で早川市長を表敬訪問した佐藤麻衣子選手(豊橋市役所で)
ヨットのセーリング競技の第一人者・佐藤麻衣子選手(27歳、中部ガス)は今秋岡山県で開催された第60回国民体育大会「晴れの国おかやま国体」の成年女子シーホッパー級スモールリグ種目で優勝を果たし、22日午前11時、豊橋市役所に早川勝市長を表敬訪問し、優勝報告を行った。
佐藤選手の国体出場は通算9回目となり、うち7回優勝を飾っている。愛知県代表として今回で3度目となり、初めて頂点に立った。
今大会同種目には40人がエントリーし、全5レース中前半3レースで1位、2位、1位と安定的な成績を残し、「コンディション的には好きな状態ではなかったが、前半の結果がよかったので、後半は自分で考えながらレースを組み立てることができた」と笑顔で話し、早川市長もねぎらいの言葉をかけた。
佐藤選手は今年から、2人乗り競技の「470級」に挑戦している。パートナーの石川智香選手(23)のケガによって思うように練習はできなかったが、来月に次期国体開催地兵庫県で開催される実業団選手権から公式戦でデビューする。